APRICOT Questions about APRICOT

http://www.apng.org/apricot99/faq.html

FREQUENTLY ASKED QUESTIONS ABOUT APRICOT

　

APRICOTの背景についてのFAQ

  1. APRICOTとは？

  2. APRICOTのExecutive Committeeとは？

  3. APRICOT’99の開催地は？

  4. 現在決まっているイベントの予定表は？

  5. APRICOT期間中に行われる年次総会には何があるのか？

  6. APRICOTで開催予定の他のイベントは？

  7. 地元協力者は？

  8. APRICOTの背景についてもっと詳しく知るには？

  9. シンガポールまでの旅費、滞在費はどこが負担するのか？

10.資金はどこから来るのか？

　

APRICOTとは？

　

アジア太平洋地域においてインターネットの運用の基盤を発展、維持するためにボランティアベースで運営されている、教育的、非営利なコンファレンスです。

　

The Asia Pacific Regional Internet Conference on Operational Technologies （APRICOT） は、主要なインターネットの構築者達が世界各国のインターネットコミュニティのリーダーや同業者達よりから学ぶためのフォーラムを開催します。

　

この一週間のサミットは、セミナー、ワークショップ、チュートリアル、コンファレンスセッション、birds-of-a-feather （BoFs）などを含み、その目的は以下の2つです：

  1. アジア太平洋地域でインターネットを安定して運用するために必要な知識を広げ共有すること

  2. 互いにサポートし合うような相互接続関係を構築する場となる

　

APRICOTはボランティアにより1996年から始まった営利を目的としないイベントで、1996年、1997年、1998年と、地域的なIPアドレスレジストリであるAPNICにより財政的なサポートを受けています―― そして David R. Conrad氏からの素晴らしい援助も頂きました。

　

APRICOTの成功の要因は、そのほとんどが運用面に焦点を当てた意義のある技術的なプログラムの素晴らしさにあります。 しかしながら、初期のテクニカルな会議から発展し、現在はアジア太平洋地域のインターネットコミューニティが集う、主要な会議となるまでになったのです。

　

現在はAPNICからの経済的援助は受けておらず、今後のAPRICOTコンファレンスは現在、APRICOTのExecutive Committee （apricot-exco@apricot.net） によってコーディネートされています。

　

APRICOTのExecutive Committeeとは？

　

APRICOTのExecutive Committeeはボランティアや異なる地域組織の代表者によって構成されています。 このCommitteeがAPRICOTの発展に向け企画、運営しています。

　

現在のメンバーは以下の通りです：

　

APRICOT ’99の開催地は？

　

APRICOT ’99はシンガポールにおいて、1999年3月1日〜5日、Singapore Convention and Exhibition Center (SUNTEC City)で行われます。

　

現在決まっているイベントの予定表は？

　

現時点で決まっている週間予定表は以下の通りです：

　

　

APRICOT期間中に行われる年次総会（AGM）には何があるのか？

　

  1. Asia Pacific Network Information Centre 年次総会

  2. Asia and Pacific Internet Association 年次総会

  3. Asia Pacific Networking Group 年次総会

  4. Asia Pacific Top Level Domain 年次総会

　

その他APRICOT’99で開催予定のイベントは？

　

　

APRICOTのExecutive CommitteeはAPRICOT期間中に ICANN（http://www.icann.org) がオープンミーティングを開催してもらうように招待をしました。 ICANNはわれわれの招待を承諾してくれ、APRICOTとしてはこのミィーティングを特別に丸一日使ったオープントラックとして3月3日（水）に設定しています。 参加費用は無料で参加自由です。

　

商業的な、営利目的のコンファレンスであるInternet World ’99 はAPRICOTと同じ週、同じロケーション（www.iw.com.sg March 3-5） で開催される予定です。

　

APRICOTはInternet Worldとの共同展示でのネットワーク設計、構築、運用を受け持っています。 この展示会は約7000人の参加者を見積もっており、APRICOTのスポンサーのブースも設置されます。

　

シンガポールのLinux コンファレンス（www.lugs.org.sg/slc99.html） も同じく、APRICOTと同じ週(3月5日と6日)、同じロケーションで開催されます。

　

以上のように多くのイベント、会合があることから、APRICOTは巨大なインターネットフェスティバルになると予想されます。 しかもすべて一つ屋根の下で！

　

ローカルコンファレンスオーガナイザーは誰か？

　

The Singapore Computer Society （SCS− www.scs.ofg.sg ） がAPRICOT’99の地元協力者です（開催地、ホテル、旅行に関する手配など）。 SCSは最初のAPRICOT’96の地元協力者でもあります。 SCSはシンガポールに本拠地をもつAPNGの事務局によってサポートされています。

　

また、Internet Worldの地元協力者はReed Exhibitionsです。

　

APRICOTの背景についてもっと詳しく知るには、どこをみればよいか？

　

詳しくご覧になりたい方は以下をご参照下さい：

　

  1. www.apricot.net ? APRICOT ホームページ

  2. www.apnic.net − APNIC ホームページ

  3. www.apng.org − APNG ホームページ

  4. www.apia.org − APIA ホームページ

  5. www.aptld.org − APTLD ホームページ

  6. www.apng.org/apple − APPLE ホームぺージ

  7. www.icann.org − ICANN ホームページ

　

シンガポールまでの旅費、滞在費はどこが負担するのか？

　

APRICOTはもうAPNICのサポートを受けていないため、今年は旅費や滞在費をサポートできると言い切るのはまだ早いのですが、 理想的な形は、招待されたスピーカーの方々には旅費及び滞在費をサポートすることでしょう。 貴方のお持ちであろう知識と経験は重要ですから、われわれは財政的な面からAPRICOTに参加できないというスピーカーの方々にはサポートでするべく、最大限の努力をします（財政的に困難を抱えている参加者をサポートするために注がれる努力と同様に）。 ―― それぞれのスピーカーに対して、その状況に応じて。

　

資金はどこから来るのか？

　

APRICOT’99の資金調達メカニズムは以下の3つです：

  1. イベントのスポンサー料

  2. 登録料

  3. ショー内のネットワーク設計、構築、運用から得る費用

＊これは APRICOTとしては新しい形式です。APRICOTはInternet World展示会へのインターネットのコネクテビティを設計、構築、運用します。

　

APRICOT’99の終了後に残った資金は、今後のAPRICOTへの資金としてそのまま保管され、登録料をできるだけ低い価格で設定するべく利用されます。

＊Dec. 28, 1998年12月28日改訂